柏市立西原中学校

今年もこれまでの歴史を大切にしつつ、来る創立50周年(令和10年度)に向けて、新たな一歩を踏み出す1年にしていきます!!  


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「学び続ける西原中(授業の品質・オーダーメイド教育・地域と共にある学校)」
 

お知らせ


令和元年度 柏市学力・学習状況調査について

 

1.調査内容等

(1)調査実施期日  平成31年4月15日(月)

(2)対象学年および調査概要

    □中学校1年:国語,数学,理科,社会および生活・学習意識調査

    □中学校2年:国語,数学,英語,理科,社会および生活・学習意識調査

    □中学校3年:国語,数学,英語,理科,社会および生活・学習意識調査

(3)調査内容

*教科に関しては,昨年度の学習内容となります(1年生の場合は小学校6年生の内容)。調査問題は,基礎的な内容および活用的な内容で構成されています。また,生活・学習意識調査は,生活状況や学習意欲,学習の方法等に関するアンケート調査となっています。

 

2.国語の調査結果

 □結果の概要について

・1年生では全国平均をやや上まわっています。観点別でも「国語への関心・意欲・態度」「話す・聞く能力」「読む能力」「言語についての知識・理解・技能」で全国平均を上まわっており,「書く能力」では全国平均とほぼ同程度の正答率となっています。

・2年生では全国平均とほぼ同じ程度です。観点別では「国語への関心・意欲・態度」「話す・聞く能力」で全国平均を上まわっています。「読む能力」「言語についての知識・理解・技能」は同程度です。

・3年生では全国平均とほぼ同じ程度です。観点別では「読む能力」が全国平均をやや上まわっています。「書く能力」「言語についての知識・理解・技能」では全国平均を下まわっています。

 

 □指導改善のポイントについて

・現在の各学年の漢字練習,家庭学習による既習漢字の復習は,引き続き行います。

・定期試験とは別に,漢字小テストを定期的に実施します。

・辞書の活用を習慣化させることに力を入れ,一つひとつの言葉にこだわりを持って考えること,文の構造を文節/単語単位で理解することを意識させる指導を行います。

・「書く能力」を向上させるために普段の授業の中で,条件をつけた短作文を書く指導を定期的に行います。

・「読む能力」を向上させるために朝読書に力を入れ,活字を読む習慣を身につけさせます。

 

3.社会の調査結果

 □結果の概要について

・1年生では全国平均とほぼ同程度です。観点別でも,全ての観点において全国とほぼ同程度です。

・2年生では全国平均よりやや下まわっています。観点別でも,全ての観点でやや下まわっています。

・3年生では全国平均よりやや上まわっています。観点別では「社会的事象についての知識・理解」で全国よりも上まわっています。

 

 □指導改善のポイントについて

・社会的事象について生徒自らが調べて,考えさせていく授業に努めます。そのためには生徒が興味を持つ資料を準備し,提示する場面やタイミングを工夫します。

・活用するにあたっての留意点も併せて指導し,さらに発展させて,身につけた知識と資料から課題を解決する技能を身につけさせたいと思います。

・社会科を単なる暗記教科と考えている生徒が多く,学習方法もワークの語句暗記のみという生徒が多く見受けられます。定期テストでも記述式問題の正答率が低く,表現力に乏しい生徒もいるのが現状です。学習方法の指導も重点事項であると思われます。

・学年が上がるにつれ,授業の中で既習事項が出てくることが多くなるので,その機会をとらえて復習と確認のための時間もとっていきます。 

 

4.数学の調査結果

 □結果の概要について

・1年生では全国平均とほぼ同程度です。「数と計算」の領域と「短答形式」の問題において,全国平均を上まわっています。

・2年生では全国平均とほぼ同程度です。1年生と同じく,「数と計算」の領域と「短答形式」の問題において,全国平均を上まわっています。

・3年生では全国平均をほぼ同程度です。「関数」の領域と「記述形式」の問題において,全国平均を上まわっています。

 

 □指導改善のポイントについて

・授業の中に生徒たちが考える時間を積極的に取り入れます。

・単に答えを出すだけでなく,「何故そうなるのか」「どうしてそう考えたのか」を自分の言葉で説明することに力を入れていきます。

・小グループでの教え合いを通して,わからないところがなくなるようにしていきます。

ICT機器を活用して,生徒が問題把握しやすいよう努めていきます。

・図形領域では具体物を使い,操作活動を多く取り入れ,内容が実感できるようにします。

・振り返り学習の時間に引き続き力を入れ,学習した内容が定着したか確認します。

 

 

5.理科の調査結果

 □結果の概要について

・1年生では全国平均よりやや上まわっています。観点別でも全ての観点で上まわり,特に「実験・観察の技能」で好結果を得ています。

・2年生では全国平均よりやや下まわっています。観点別では「実験・観察の技能」「自然事象についての知識・理解」がやや下まわっています。

・3年生では全国平均よりやや上まわっています。観点別でも全ての観点で上まわっています。

 

 □指導改善のポイントについて

 ・実験・観察では意義を十分理解させ,器具や装置に関してもできるだけ自分たちで考えさせます。「課題を見出し,考え,解決する」ことを実験・観察においても行っていきます。

 ・「学び合い学習」に取り組み,自分の考えを表現する能力を高めます。

 ・授業内でも復習に取り組み,知識の理解を確実なものにします。

 

6.英語の調査結果

 □結果の概要について

・2年生では,全国平均をほぼ同程度です。観点別では「言語や文化についての知識・理解」でやや上まわっていますが,ほかの3つの観点が全国平均と同程度です。

・3年生では,全国平均よりやや上まわっています。観点別では「言語や文化についての知識・理解」がほぼ同程度で,ほかの3つ観点では全国平均をやや上まわっています。

 

 □指導改善のポイントについて

・帯活動でのコミュニケーションゲームやインタビュー活動等を増やし,即興で話す活動を充実させます。

・英語の歌や物語を聞くことで苦手意識を軽減させ,聞く力の向上を図ります。

・家庭学習を充実させ,語彙力を強化します。

 

7.生活・学習意識の調査結果より

 □調査結果の概要について

  4つのC【Concept(見通す力)・Challenge(挑戦する力)・Communication(関わりあう力)・Control(自立する力)】に基づき,生活や学習,人間関係に関する質問に「よくあてはまる」「あてはまる」「あてはまらない」「まったくあてはまらない」の4択で答えてもらいました。そのうちここでは,各学年の回答を通して,現状について述べていきます。

 

  * 西原中の現状 *

西原中の現状は全体的に見て,各質問が柏市内の結果と比べて,あてはまると答える生徒がやや少なめの傾向です。よくできたことを自ら認めたり,自信を持てなかったりする生徒が多いことが読み取れました。前向きに生きていくためには,自分は社会において必要であるという「自己有用感」が必要になります。以下は「よくあてはまる」を4点,「まったくあてはまらない」を1点として,各項目の数値が高い質問と低い質問を紹介します。家庭教育でもご参考にしていただけると幸いです。西原中の教職員としても,この現状を理解し,褒めて認める指導を全職員で共通理解し,前向きな生徒の育成に励んでいきます。

 

◇ 「4つのC」の観点から ◇

Concept(見通す力)を問う項目について

  《意欲》  「将来の夢を持っていますか」

「物事が計画的に進まない時計画の見直しをしていますか」

  《習慣》  「わからないことがあったときに,人に聞いたり自分で調べたりしていますか」

              「物事に取り組んだ時,まとめや振り返りをしていますか」

 

Challenge(挑戦する力)を問う項目について

《意欲》  「友達から認められてうれしかったことはありますか」

  低「難しいことでも,失敗を恐れないで挑戦していますか」

《習慣》  「ノートの取り方について,自分なりの工夫をしていますか」

                「テストでまちがえた問題は,後でやり直していますか」

 

Communication(関わりあう力)を問う項目について

《意欲》  「人の気持ちがわかる人間になりたいと思いますか」

  低「話し合いをする時,自分の意見を積極的に発言しようと思いますか」

《習慣》  「先生や友達の話をよく聞いていますか」

                「友達になりたいと思った時,自分から声を掛けていますか」

 

Control(自立する力)を問う項目について

《意欲》  「人の役に立つ人間になりたいと思いますか」

  低「自分によいところがあると思いますか」

《習慣》  「学校の規則やクラスで決めたことを守っていますか」

                「毎日同じくらいの時間に寝て,朝は自分で起きていますか」